いびきの防止策と治療法について
いびきの原因としては、これまでに挙げたものの他にもいろいろあります。若い頃はいびきをかかなかったのに、年をとっていびきをかくようになる人もいます。
これは老化現象の一つということができます。老化による筋力の低下にともない、呼吸する筋肉もゆるんでしまって上気道が徐々に狭まり、いびきをかいてしまう可能性もあります。筋力は誰もが同じというわけではなく、人によって違うわけですが、筋力のピークはだいたい30歳くらいだといわれています。45~50歳位までは筋力はだんだんと低下していきます。
そして60歳くらいになると、徐々にではなく急速に低下していくとされています。
また、鼻腔、のど、口腔になんらかの異常がある場合もいびきをかく原因となります。いままでに何度も、いびきはどうしてかくのか、なにが原因なのかを説明してきましたが、これこそまさに空気の通り道、上気道を狭めてしまっていることになります。これらの部位に異常があり、上気道が狭くなってしまっているのを解消しないかぎり、いびきをかかなくなることはまず無いと思ってください。鼻腔、のど、口腔の異常とは、例えば、鼻中隔湾曲などといった形態的な異常や、呼吸筋の異常等があると考える事が出来ます。
これら以外にも、原因がわからないものがあり、その場合内科的なトラブルが潜んでいる可能性もあるので、早いうちに専門医に診てもらいましょう。
