いびきの防止策と治療法について
肥満はいびきの原因のひとつです。体が太ってくると、体の外側だけでなく内側にも脂肪がついてしまいます。首の周りや軟口蓋、上気道の内側にまで脂肪がついてしまうと、空気の通り道である上気道が狭くなってしまいます。すると呼吸時の空気抵抗が大きくなり、のどの粘膜の振動が増えて音が生じる、つまりいびきをかくということになります。
また、少し意外かもしれませんが、あごが小さいこともいびきをかきやすくしてしまいます。小さなあごも上気道が狭くなるということにつながります。あごが小さいと、舌があごの中におさまりきらなくなってしまい、だんだんと舌が気道のほうに落ちてきます。そうなると気道が狭くなり、呼吸をするときに空気の通りに抵抗ができ、いびきとなってしまいます。
あごが通常より後方にある場合もいびきをかいてしまう可能性があります。この場合のように骨格が関係していると、他の原因には関わりなくいびきをかいてしまうかもしれません。
いびきはもともと男性に多いものでした。しかし、食生活の変化や、あごが小さかったり小顔が良いなどとされることから、近年あごが小さい女性が増えてきています。そのため、徐々にいびきをかく女性の数も増加しているようです。
