寝る体勢

 

寝るときの体勢も、いびきの原因になることがあります。ひとの寝方には、あお向けや横向き、うつぶせなどいろいろあります。

そのなかで、あお向けで寝ている人にいびきをかいている人がいます。それは、上を向いていると舌がのどのほうに下がっていってしまいやすく、そのため口の奥の柔らかい粘膜の部分も下がってしまうことになります。そうなると空気が通る道がせまくなったり、あるいはふさがってしまうなどして呼吸時の空気抵抗が大きくなります。それが呼吸をするときに音が出る原因になってしまうのです。

また、寝るときの向きではありませんが、胸の上に手をおいて寝る人もいますね。胸の上に重みが加わり、胸が圧迫されてしまいます。すると、呼吸が浅くなり苦しくなります。酸素を多く吸い込んで楽になろうとして、余計な力が加わり、のどの粘膜の振動が増えて、これもまた音が出ていびきとなってしまいます。

他には、使用する寝具によっていびきをかきやすい体勢にしてしまうこともあります。まずはお使いのが固かったり、高かったりする場合です。このような枕を使っていると、上気道が狭くなることにつながります。枕に問題が無くても、敷布団などマット類がふつうより特にやわらかい場合も同様です。


 

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